10/18 (日)の朝日新聞の記事より
記事を簡潔にまとめ、私のコメントも追加しております。
TOTOによると、洋式便器の出荷数は1977年に和式を上回り、現在和式の出荷数は1%以下となっている。また、文部科学省は、清潔さやバリアフリーの観点から洋式トイレを推奨している。
トイレ研究所が2017年に行ったアンケート調査によると 、小学生の45%が学校のトイレで排便しにくいと感じており、その理由は「友達に知られたくない」「和式便器」
「トイレが臭い」「便器が汚い」が挙がった。
なお、私の妹は、近所のお姉さんより「トイレの花子さん」の話を聞いて、怖くていけなかったようです・・・。
こうした状況にかかわらず、公立小中学校の洋式トイレの割合は2020年9月1日時点で57%にとどまっている。自治体間でも差があり、洋式トイレ率のトップは、富山県 (79.3%)で、わが神奈川県は3位 (70.5%)、ちなみに最下位は島根の35.3%であった。
洋式化の進まない理由として、
1.財政面の問題
校舎の耐震化やバリアフリー化, 空調の設置など様々な課題があり、優先順位を決めて
取り組んでいる(島根県担当者より)
2.教育上必要
液などの公共施設では1つは和式にしたいといった需要もあり、和式を経験しておく必要がある
3.保護者からの要望
他人の使用した便器に座らせたくないという意見がある。
が挙げられる。
余談ですが、体作りには和式トイレの方がよいかもしれません。
中日, 阪神や楽天で監督をつとめた故・星野仙一監督は、最近の選手は洋式トイレだから股関節が固いとぼやいていました。
当院は私の力不足で、いまだに和式トイレとなっております。一部の方にはご不便をおかけして申し訳ありませんが、「経験の機会」と捉えて、ご利用いただけると幸いです。