ピックアップ 医療ニュース 2023年1月~2月 

久しぶりの医療関連ニュースのまとめです。内容がざっぱくとなり申し訳ありません。

いい年齢になってきたので、老後のことも徐々に気になってきますね。緑内障の新しい治療の開発のニュースと1日に10,000歩の歩行がベストかも?というニュースが印象に残りました。

 

【行政・政策】

1.経口補水液、表示許可制に 来年度追加、行政処分も 消費者庁(時事通信) - Yahoo!ニュース

ウイルス性胃腸炎の治療として用いる経口補水液を販売する際に、消費者庁の許可が必要となります。

2.電子処方箋、低調なスタートに 医師ら資格取得1割のみ: 日本経済新聞

まだ何にも準備してなかったです😓 

3.「サル痘」を「エムポックス」に変更へ 厚生労働省 | NHK | 医療・健康

国内では2023/2/17現在20例が報告されていますが、重症化した例はありません

4.「かかりつけ医」の役割 法律明記へ 通常国会に改正案 厚労省 | NHK | 医療・健康

5.医療制度改正法案、閣議決定 75歳以上が負担増 出産一時金費用も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

【薬剤】

1.解熱鎮痛成分「アセトアミノフェン」で発疹、厚労省「重大な副作用」追記を指示 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

アセトアミノフェンは小児で使用される解熱薬成分です。基本的に安全なお薬なので

過度に心配しなくても大丈夫です。

 

【ワクチン】

1.インフルワクチン、交流多い人は接種率高い傾向 東大など研究(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

20~64歳(3162人)の場合、自宅周辺で5人以上と交流のある人のインフルエンザワクチン接種率は、4人以下しか交流のない人の約1・4倍

2.百日せきなど4種混合ワクチン、生後2か月から接種可能に : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

前倒しにすることで、乳児で重症化しやすい百日咳をより早期から予防できるようになります(従来は生後3M~)。近くなったらワクチンスケジュールをまとめます

3.HPVワクチン副反応研究に「欠陥」 近大(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

子宮頸がん予防のためのHPVワクチンに含まれる成分が神経系の副反応を引き起こすとする複数の基礎研究について、近畿大学の研究チームが「欠陥がある」として否定する論文を発表

 

【検査】

1,東京で梅毒が急増 即日・無料検査所設置へ - ライブドアニュース (livedoor.com)

2.新生児の難病検査に地域差、早期発見で救命可能な二つで…26都府県で実施されず : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

 

【治療】

1.アトピー性皮膚炎の"かゆみ"原因を解明し薬を発見 佐賀大学医学部の教授らが発表【佐賀県】|FNNプライムオンライン

ペリオスチンという物質です。気管支喘息の診断マーカーとしても注目されていました

2.失明の原因緑内障 グリーンレーザーで治療 世界初の方法を発表 島根大学 (nkt-tv.co.jp)

国内で失明の原因として最も多い緑内障。進行を遅らせるためには眼球を満たしている“房水”という液体の量を調節し、眼球内の圧力を下げる必要がある。これまで手立てがなかったが治療機器を開発。この機器を使った手術により、眼球の中にある房水を生成する細胞を照射しその量を調節することができる。

 

【予防】

1.本当のところ「1日何歩」歩くのがベストなのか | 健康 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

1日1万歩程度の歩行が健康を守ることにつながる可能性が高いようです。それ以上だと効果は頭打ち。私は6,000~7,000歩でまずいです😅

 

【事件】

1.血中に高濃度有害物質 東京・多摩の一部住民(共同通信) - Yahoo!ニュース

東京都の多摩地域の水道水源から有害な有機フッ素化合物「PFAS」が検出された.

住人の1部はPFASの血中濃度が高かったが、健康えの影響はない見込み