夏休みの宿題の思い出

 当院の地域の小学校は8/29 (月)より2学期が始まるようです。お子様の夏休みの宿題は順調でしょうか?

 私は小学生の頃は、登校日前日の夜になって必死に両親に怒られながらやっていた記憶があります。私としては、「終わりませんでした~できませんでした~」で先生に怒られて、それで終わりにしたかったのですが、両親は許してくれませんでした。宿題が終わらないならまだしも、私は特に図工が何をやればいいのか把握できておりませんでした。両親が同じ官舎にすんでいた同級生の家に電話して、情報を集めていたこと今も記憶しております。読書感想文など作文も父が書いて賞をとったこともあります(もう時効ですよね😅)

 こんな私ですが、今はメールの返信は早く、依頼原稿があれば締め切り2週間前には終わらせるなど、別人のようになっております。いつからこのようになれたのでしょうか?30歳過ぎても、仕事だけでなく、私生活でも、メールの返信は1週間後, 人に遊びに誘われたときの返事もギリギリというひどい状態でしたが、自分としてはそれを全く問題と思っておりませんでした。36歳で相模原病院に移籍してから確変しました。仕事量が多く、要領よく対応しないと、生活が破綻してしまいます。

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上司の先生方の話を聞いて、仕事はスピードが最重要だということを学びました (もちろん内容も重要ですが、早く完成すれば修正する時間を確保できます)。先輩・後輩ともに優秀な先生が多く、仕事の進め方のスキルもたくさん取り入れました。仕事の進め方が分からない(お子様なら宿題をどう進めていいかわからないでしょうか)時の対処法も勉強になりました。1人で考え込まずに、「○○までは分かりましたが、××のところでつまっています」など聞くのが重要です。

 お子様の計画性がないと悩んでいるお父様, お母様。焦らずにお子様を見守りつつ、余裕をもって終わらせるための、スキルを一緒に考えてあげましょう。