本棚の新しい仲間:自己肯定感で子どもが伸びる

自己肯定感をテーマに書かれた本です (著者:古荘純一:児童精神科医

自己肯定感とは、自分を信じる、自分を認めることのできることを言います。結果や他者からの評価ではなく頑張った自分を認められます。自己肯定感の高い人は、仮に何かに失敗しても、未来を前向きに考えることができます。そして、挑戦を続け、いずれは自分の目標を達成することができます。

著者によると、子どもの自己肯定感を育てるには、保護者は、子どもの話をしっかりと聞くことが大事です。そして、しっかり聞くには、「スマホいじりながらなど、ながら聞きをしない」「過剰に反応しないで淡々と聞く」「次々と質問しない」などをポイントしてあげていました。

また、様々な状況へのトラブルシューティングも書かれています (例.習い事をやめたいと言う/宿題があるのにゲームをしているなど)。あるあるで、とても参考になりました

是非、待ち時間に手にとっていただきたい1冊です。

 

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