まだ数は少ないですが、 先々週,先週そして今週とインフルエンザA型を発症した方が出てきております。
わが国では、平安時代にはすでにインフルエンザの存在を示唆する記録があり、「咳逆」や「咳逆疫」のように呼ばれていたようです。
江戸時代には、流行時の横綱にちなんで「谷風」、
(6) 日本未来ばなし「インフルエンザと谷風」 - YouTube
薩摩や琉球より広がった時は「薩摩風」「琉球風」、ペリー来航後の開国により持ち込まれたと思われた「アメリカ風」などと呼ばれていました。「風」という漢字が使われているのは、悪い風に当たり病気になると考えられていたからでした。
幕末に蘭学者より「インフルエンザ」という名前がもたらされたようです。
現在、新型コロナの新型コロナの変異株にも色々な名前がつけられていますね。ウイルスに名前をつけるのは、昔も今も変わらないようですね😃
参考資料
田辺三菱製薬会社よりいただいた「ワクチンの通」vol.15より