10月に行われた、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、ファイザー社の新型コロナワクチン生後6ヶ月~4歳用の治験データが紹介されていました。
3回目の接種が終了し、7日経過した以降の発症予防効果は、生後6ヶ月~23ヶ月(1歳)は75.8%, 2~4歳は71.6%でした。発症した13例の新型コロナの株は、不明例の1例を除く全例がオミクロンでした (オミクロン流行期にワクチンの効果が評価されています)
これは、オミクロンにも一定以上の有効性が期待できるということですね。
ワクチン中のmRNA量が少ないからか副反応が比較的少なく、オミクロンにも一定以上の有効性があるのならば、接種を推奨する、というのは妥当ですね。
この年齢層の副反応は、過去ブログをご参照を