合理的配慮が当たり前になるといいな 【自閉症協会座談会より】

先日、現在、自閉症協会より配信されている座談会の第5話「思春期・青年期」

視聴しました。内山 登紀夫氏、本田 秀夫氏、井上 雅彦氏、日詰 正文氏、辻川 圭乃氏、今井 忠氏ら、名のあるメンバーがざっくばらんに本音?トークしており見ごたえがあります。

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以下、印象に残った点 (視聴から日数が経過しており、記憶が部分的に抜け落ちていること、ご了承をお願いを致します)

 

井上 雅彦先生 (鳥取大学)からは、鳥取大学で合理的配慮の話を講師の先生方にする時に、反対意見が多数出るのを覚悟していたが、結果は正反対で、先生方は、前向きな反応だったという話がありました。鳥取大学国公立大学ですが、発達に特性のある学生さんが多いようです。

 

大学の先生方は、なんとかしてあげたいという人が少なくないかもしれません。

確かに、私の友人に大学の講師をしている人が数人おりますが時々どのように支援してがえればいいでしょうか?という相談をいただくこともあります。

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teammanabe.hatenablog.com

 

高校も発達特性を持つ子にとっては、通信制の高校など色々な選択肢があって良いですよね。

 

小・中学校は選択肢が少ないですが、合理的配慮が当たり前になったり、色々な選択肢が増える(例. 窓ぎわのトットちゃんのような学校ができる/ 図工,音楽,体育を児童が、しっかりやるクラスとゆるく楽しむクラスを選べるなど/通信制の小学校)と良いなと思います。

 

また、学校への行き渋りも話題になっておりました。2日続けて休まなければ良い

(2日間続けるとさらに行きたくなくなってしまう)などの名言も出てきました😊

 

早速、外来に取り入れて行きたいと思います。

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