久しぶりに井坂幸太郎の小説を読みました

先週、ブックオフに立ち寄った時に、誘惑に負け、伊坂幸太郎の「AX」という小説を買ってしまいました。電車の中で、読むべき医学書や論文が山ほどありつつも、気分転換に小説を読むことも今年の目標に挙げたからと自分を納得させました。

 

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伊坂幸太郎の小説の魅力は、1つは個性的な登場人物です。AXの主人公は、超一流の殺し屋だが妻に頭が上がらない、という空想と現実を合わせた人物でした。「妻の話に取りあえず大き頷いておくのが正解だ」や「何が食べたいか聞かれたら、何でもいいや手の込んだ物はダメ。すぐに作れるものをこたえる」など恐妻家で、共感できるお父様も少なくないのでないでしょうか😅 もう1つの魅力は、スピード感があり、予想しない展開を迎えるストーリーと幾重にもはりめぐらされた伏線回収。時々、他の小説の伏線回収もありファンにはそれも楽しさの1つです。人気マンガの「one piece」と通ずるものがあります。

読み始めたら止まらず、通勤時間だけでしたが、1週間ほどで読みきってしまいました。その分、仕事が少したまりましたが、良い気分転換になりました。また、半年後ぐらいの読書を楽しみに、頑張るとするか。