先日、発達支援外来で、小学生のお子様の保護者の方より、「週1回通級で学習しているが、自宅でも本人が1人で勉強できる教材はないでしょうか?」という質問をいただきました。今は、学年相応のチャレンジタッチをやっているものの、難しくてモチベーションがさがっているようです😔
学研など特別支援教育関連の本を出版している会社に問い合わせましたが、めぼしい情報は見つかりませんでした。
そこで、私が加入している、まなピタネットHome | manapita (jimdosite.com)という、地域の不登校のネットワークで相談してみました。
すると、たくさんの生きた情報が💡
・デジタル教科書
Accsess Readingは高校の教科書まで使用可能です。推薦図書のダウンロードも可能で、幅広く使用できそうです。自分でスラスラ読めなくも、読み上げ機能があり、学習の助けになるかと思います。i-padが使用可能でしたら早い段階で慣れておくと良い
でしょう。デジタル教科書に関する過去記事を以下です。
・タブレット学習
1) デキタス 【公式】デキタス|小中学生向け通信教育
・各教科の教科書会社を選択できる
・ゆっくりなアニメ動画での説明
・問題は、○×や3択で気軽に取り組める
・デキタスノートを利用でき、自宅でプリントアウトすれば紙での穴埋め問題も可能
・金額:小学生3,000円/月, 中学生4,000円/月
・教材専用のタブレット購入不要 (自宅のi-pad, PCやスマホで使用可能)
・その子の学年で契約するが、さかのぼり学習や先取り学習が可能
・5日間の無料お試し期間あり
・貯めたポイントで商品と交換できる
2) スマイルゼミ
タブレットで学ぶ幼児・小学生・中学生向け通信教育|【公式】スマイルゼミ
・通常の教科書を追うタイプの他に、自分の進度に合わせて出来る課題も加わる
→下の学年の復習や得意教科の先取りが可能
・漢字練習が売り
3) ひまわりポケット (学校との連携が必要かも)
【小学校デジタル教材】ひまわりポケット iPad版|光文書院
【小学校デジタル教材】ひまわりポケット Windows版|光文書院
学校で「光文書院」を採用していない場合、学校でも家庭でも無料で使用できる
「デジ漢」や「デジ計」が良い。
今回は以上ですが、随時バージョンアップできればと考えております。
そして、発達支援はやっぱりネットワークが大切だなと改めて実感しました。