新型コロナウイルス感染症拡大に伴い需要が増えた影響で、各種解熱鎮痛薬が出荷調整状態となっております😭
カロナール 「カロナール」出荷調整 あゆみ製薬、コロナで需要増: 日本経済新聞 (nikkei.com)
カロナールの使用を控え、可能な場合は、ロキソニンやブルフェンで代替をという記事が出た後に、ロキソニンやブルフェンが出荷調整となりました💦
ロキソニン 第一三共、解熱薬「ロキソニン錠」を出荷調整: 日本経済新聞 (nikkei.com)
ブルフェン お知らせ文書 (kaken.co.jp)
さらには、泣きっ面に蜂で、アンヒバ座剤も出荷調整
服薬が苦手な子には重宝していたのに～ (>_<)
では、どのような対応になるのでしょうか？
解熱薬の処方をふだんの診療時よりも少なめに処方します (約30%減）
私はもともと多めに処方していたので、平均的な処方になるかなと思います。発熱があっても、お子様が比較的元気であれば、基本的に解熱薬は必要ありません。解熱薬を使用したからといって、発熱の期間が短縮される訳ではないからです (5日間続く熱が、解熱薬の使用により3日間で終わるとかそんなことはありません）。じゃあ、なんのために解熱薬を使うのか？それは辛いのを一時的に和らげてあげるためです。39,5度以上あっても、元気に走り回っていたら使う必要はありません。
解熱薬を使い切っても、まだ発熱が続きぐったりしている場合は、再受診をお願いします。必要に応じて検査をしたり、解熱薬を再処方いたします。
ドラッグストアでも解熱薬は購入可能です。
Twitterで素晴らしい資料をみつけました。
https://twitter.com/nuno40801/status/1551711593322274816
このコロナの第7波による危機を地域のみんなが乗り切れるよう、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします🙇
