コロナに負けない家での過ごし方 vol.1

最近、外来で、「子どもがコロナうつではないでしょうか?」と心配する保護者の方が増えております。

私自身も、最近は飲酒量が増えており、ストレスがかかっているのかなと感じてます。

 

このコーナーでは、子どもの成長・発達を支援する先生方のアイデアを掲載させていただこうと思います。

 

【料理作戦】  島田療育センターはちおうじ 小沢浩先生より

小沢先生は、伊豆の天城に幼少のころ過ごしました。
《以下、小沢先生のお話です。》
地方の人間は、高校を卒業すると、家を出ていく。
大学も仕事も家から通えるところにないから。
そのために、高校を卒業するまでに、一通り料理をお母さんから教えてもらう。
東京は、大学入っても、家から出ていくことがないでも、
料理を作るって生きていくうえで一番大事なことだと思うんだよね。
今は、どうせ家にいなきゃいけないんだから、
ご飯を炊き、おかずを作り、みそ汁を作る。
献立を考えて、みんなの晩御飯を全部一人で作ってみよう。
今の子どもは、与えられる喜びは知っているけど、与える喜びを知らない。
与える喜びって、料理を家族にふるまうことだと思うんだよね。
料理を作って、与える喜びを経験してみない? 以上

 

作った料理やおやつをクリニックに持参していただけたら、スタッフ一同、喜んでいただきます!、とi言いたいところですが、今の状況では、そいうわけにはいきません。

トライしてみた方は、今度、受診した時に、家族でお子様の手作料理を美味しく食べている写真を見せてくださいネ。

 

 【風のたより~ 病弱教育の視点がお役にたてるかも】

  昭和大学 副島賢和先生 (あかはなそえじ先生)より

副島先生は、昭和大学病院の准教授として入院中の子どもたちが病院の中で勉強をする「院内学級」の教師を務めていらっしゃいます。

https://media.lifenet-seimei.co.jp/2019/06/04/17112/

今回は、先生のご経験が、コロナ疲れの子ども達・保護者の方のお役にたてるかも、

ということでYou tubeでの発信を企画してくださりました。

https://youtu.be/ndP0lIrhg8k

4/29~5/27まで、毎週水曜日、17:01から5分間です。

 

掲載を許可してくださった、小沢先生と副島先生、ありがとうございました。

私自身も、皆様がほっこりするような、息子ネタを掲載していきたいと思いますので

よろしくお願い致します。