カタカナの読み書きにつまづく子のアプローチを学びました

週末は、大阪医科薬科大学LDセンター主催の講演、「ひらがなでつまずいている子どもの読み書き指導 カタカナの読み書きの指導を中心に」を視聴しました。講師は、広島県廿日市市教育委員の山田充先生でした。カタカナだけでなく、ひらがなへのアプローチの説明があり大変勉強になりました。先生の、最初のアセスメントが大事。ある方法を試してダメなら別の方法でアプローチしようではダメ、子どもに失敗体験を増やしてしまい意欲低下につながる、という話が心に刺さりました。当院で実施しているアセスメントで満足してはいけない、今年中により高いレベルのアセスメントを実施できるようにしようと心に誓いました。

先週は、こども発達支援研究会さんに知能検査WISC-Ⅳの講演を視聴しました (先日、WISC-Ⅴが発売されてしまいましたが・・) これまでおおおまかな数値と心理士のコメントを確認するだけでしたが、お子様の行動を解釈し、支援するための一助となりそうです。現在、受診している方の結果をもう1度見返してみたいなと思います。