ピックアップ 育児・教育関連ニュース 2023年2~3月 

2023年2~3月の期間で私が気になった育児・教育関連ニュースをまとめました。

皆様の知識の整理にお役にたてれば幸いです。

 

【政策】

1.児童手当、所得制限撤廃へ 少子化対策たたき台に明記 - 日本経済新聞

(概要) 政府が3月末にまとめる少子化対策のたたき台の主な内容が分かった。柱として児童手当の所得制限撤廃を明記する。15歳までの受給対象年齢の18歳までの引き上げや多子世帯の増額も掲げる。

(コメント) 今度こそ、本当かな?

2.パパ育休、手取り全額補償 政府検討、計4週 | 共同通信

(概要) 政府は「産後パパ育休」で休みを取る男性への給付金を引き上げ、計4週間、手取り収入の事実上全額を受け取れるようにする検討に入った。また、男性の取得率目標を2025年度50%へ見直すことも検討。

3.虐待児童を専門知識で支援「新資格」創設へ

(概要) 厚生労働省は、虐待された児童を保護する際などに専門的な知識を持って相談や支援を行う「こども家庭ソーシャルワーカー」という資格を新たに作ることを決めました。4月からは厚労省からこども家庭庁に引き継がれ、さらに詳細を詰める.

4.東京都、子供の事故情報データベース構築へ 一元的に管理し予防 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

(概要) 子供に関する事故の情報について、東京都は2023年度から一元的に管理するデータベースの構築を独自に始める

 

【学校】

1.わいせつ教員の情報共有、来月から…採用時に免許失効の検索義務づけ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

(概要) 文部科学省は4月から、子どもへのわいせつ行為で教員免許を失効した元教員の情報を全国の教育委員会や私立学校で共有するシステムの運用を始める。文科省の21年度調査では、児童生徒らへのわいせつ行為で処分された公立小中高校などの教員は計216人も!

(コメント) 保育士や放課後デイに流れてこなければ良いのですが・・・

2022年度から高校で「精神疾患」の授業が開始 若い世代が「心の病気」を学ぶ意味とは(1/3)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)

(概要) 2022年度から高校の学習指導要領が改訂され、保健体育の授業で「精神疾患の予防と回復」を教えることになります。うつ病統合失調症、不安症といった精神疾患は若い世代に発症しやすいにもかかわらず、正しい知識を学ぶ機会がなかったことが背景にあります。

3.不登校の子の自宅学習「成績に反映を」 文科省が通知:朝日新聞デジタル (asahi.com)

(概要) 文部科学省は,学校に行けない子どもたちを指導する教育支援センターを充実させ、自宅で受けたオンライン授業やテストを成績に反映させるよう求めた。また、学校の空き教室を活用するなどして校内型の教育支援センターを増やすよう要請。

(コメント) フリースクールには抵抗のある子や金銭的な問題で通えない子も少なくない。選択肢が増えるのは良いことですね。

4.文科省 教員の不適切指導による児童生徒の自殺 初の実態把握へ | NHK | 教育

(概要) 教員による不適切な指導によって児童や生徒が自殺に追い込まれる、いわゆる「指導死」について、文部科学省が初めて実態の把握に乗り出す

 

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