これまた面白い本を見つけました。自閉スペクトラム症のお子様は、自分の気持ちの表現が苦手なので、役に立つかもと思い、買ってみました。
まずは私が通勤の電車で呼んでみましたが、とても面白い。これは、どの子にも、いや大人も楽しめる本だと思います。
こころキャラ図鑑 | 医学・健康・看護書｜西東社 (seitosha.co.jp)
この本では28の感情がこころキャラとして解説されます。あこがれ、あんしん、うれしい、などポジティヴな感情だけでなく、きらい、おそれ、かなしいなどネガティブな感情も出てきます。
内容としては、こころキャラの紹介と感情の解説。感情と関連のあることばの紹介。
(例.「おそれ」に場合は、「ビクビクする」「おじげづく」「ひるむ」など）, 感情の出現する場面の解説、感情の良い面と悪い面・付き合い方（良い感情・悪い感情それぞれダークサイドが解説されているのも👍）
ご家庭で、お子様と一緒に、「あ、今、オコルジョが出てきた～。だってんしだ～」
などど一緒に盛り上がると楽しいと思います。
息子にも予想通り大ヒットでした。「～の時は、こわいガニが出てきてるの？友達にいじわるした時は、アマノジャクシだね～」なと何度も本を見ながら私に確認してきました。
早速、クリニックの本棚に置かせていただきます。
