【本の紹介】新型コロナの大誤解

今日は、本の紹介をさせていただきます。タイトルは「もうだまされない新型コロナの大誤解」, 著者は国立病院機構仙台医療センター西村秀一先生です。西村先生は、

CDCや国立感染症研究所での勤務歴のある先生で、新型コロナと同じような感染経路をとる、インフルエンザがご専門です。

もうだまされない 新型コロナの大誤解 (幻冬舎単行本) | 西村秀一 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

本の主な内容としては、新型コロナは接触感染のリスクは少ない, 換気され空気が循環している場所では感染のリスクが低い、ことが理論的に説明されており、これを理解することで、withコロナの時代を今より気楽な気持ちで過ごせる一助となるかなと思います。ただし、3密の避と不織布マスクの装着の重要性は繰り返し強調されていました。

私もこの先生とほとんど同じ考えだったので、当院はこれまでポイントを押さえた対策をしていたんだなと改めて思いました。

私はこの本を読んだ後、狭いし、フーフーしながら食べるので、リスクが高いと誤解していた (実は、匂いが充満しないよう強い換気がされているので比較的安全地帯), ラーメン屋さんで食事を楽しむことができました。

多くの方に読んでいただきたい1冊です。withコロナの生活を、ポイントを押さえ、今よりも気楽にすごしましょう。

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