Twitterでカゼ症状のある人とない人で診察時間帯を分けることの是非について投票していただきました。
まずは、確認ですが、カゼ症状のない人は、当院ではアレルギー疾患 ( アトピー性皮膚炎, 喘息, 食物アレルギー, アレルギー性鼻炎), 便秘, 夜尿症, 軽い外傷, 虫刺され、簡単な育児相談となります。
診察時間帯を分けることによるデメリットは、他院もいくつかリサーチしましたが、
① 好きな時間帯に受診できない (しかし、これは予約制の診療所でも同様と思います)②受診数が制限される、
③カゼ外来の時間帯を状況に応じて臨機応変に変更しないといけない
④ めんどくさがる人がいる (多くの人がコロナを気にしなくなってきたため)
などです。
投票結果は、投票数が現時点で25と少ないですが、カゼ症状のある人とない人を「分けなくても良い」という人が若干多かったです。これは、どちらの意見も尊重しないといけないと思い、以下のスタイルを考えました。
月, 水, 土午前:現行のまま
火, 金の一部に、カゼ症状なし専用の時間帯を設ける
アレルギーの患者さんは副院長が対応することが多いから、このような形にしました。
【午前】
9:00-11:00 かぜ症状あり
11:00-11:15消毒
11:15-12:30かぜ症状なし・予防接種
【午後】
15:00~16:00 かぜ症状なし・予防接種
16:15~18:00 かぜ症状あり
アレルギー患者さんの中には、上記時間帯に受診できない方もいらっしゃると思います。当院では、診察時間近くなったら、電話連絡をするというサービスも始めております。ご希望の方は受付に声をおかけください。電話に気付くのが少し遅くなったからといって、順番を最後にしたりすることはないので、ご安心ください (世の中には厳しいクリニックもあるようです)
また、これまでと同様に、普段アトピー性皮膚炎でかかりつけの方へ、かぜで受診したついでに、軟膏を処方することも可能です。
食物負荷試験の方は、すぐに別室にお通しして、会計・処方もその部屋で完結します。
まずは、8/31より開始してみて、その都度、試行錯誤しながら、ベストを模索していきたいと思いますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
もう一つ。今後、コロナウイルスがさらに拡大した場合、カウンセリング外来・発達支援外来を縮小とすることを考えております。最初は完全中止を考えましたが、私が最も力を入れている事なので、どうのような形でも継続していきたいと思っております。
今のところ、1-2か月ごとに定期受診をしている患者さんのみを対象に、昼休みに15分を上限とした、オンライン相談を検討しております。時期がきたら詳細をお伝えいたします。