【おすすめの本】笑えるひらがな

またまたすごい本を見つけてしまいました!ひらがなが書けるようになるための本です

動画をみるだけでひらがなの書き方がおぼえられる画期的なドリル! 「笑えるひらがな」発売!! - 産経ニュース (sankei.com)

本の中のQRコードより、動画を見ながら楽しく学べます。1文字あたり6~7分です。

最初に、立石美津子さんが、タマゴ、オタマなどイメージが着きやすいように楽しく解説してくれます。その後、がま君が登場し、2回練習し、いずれも見事に間違ってくれます。最後に、立石さんが、どうすれば良かったのかを振り返ってくれます。

(上のリンクより動画も見れます)

「や」や「ゆ」がうまく書けずにイライラし、練習を嫌がっていた息子も、動画に釘付けになり、「がま君、面白いね~」と笑っていました(自分も全く同じ間違え方をしています)。その後、「書いてみよ~」と自ら練習をはじめ、だいぶ上手に書けるようになったので驚きました。

実は私の書くひらがなも以前より読みやすくなりました。大人が見ても楽しいです。

 

 

余談ですが、立石さんは、自閉症のお子さんを育てていて(今は成人したかな?)

この本のモデルにもなっています

『発達障害に生まれて――自閉症児と母の17年』 松永正訓著 | ヨミドクター(読売新聞) (yomiuri.co.jp)

私は面識はありませんが、各地で講演もたくさんされています。

ひらがなの本の中に、赤ペンで添削しないで書き直しをさせたりせずに、書いた文字のなかで一番良い文字をほめてあげましょう、「きれいに」「ていねいに」など曖昧な言葉はこどもに伝わりません、など療育に通じる要素がちりばめられていました。

この名作は、自閉症のお子様の育児経験がなければ存在しなかったかもしれません。