【ハートネットTV】必見!学習障害とともに歩んだ親子 11/24 Eテレで13:05~再放送

昨朝は録画しておいたハートネットTVを見ました。

https://www.nhk.jp/p/heart-net/ts/J89PNQQ4QW/episode/te/RP64Y2QQNY/

主人公は慶応大学藤沢に通う大学1年生。本人の口から、字を書くのがきつく授業がとても辛かったこと、いじめにもあい自己肯定感が低下していたこと、帰宅後に漢字練習をさせるお母さんも敵だったという思いが語られます。その後、小学校4年生の時に母が漢字練習を課さなくなりました。本人は味方ができたと思ったようです。そして、そこから変わっていきます。参加した学習障害の会でタブレットによる学習を体験できそれならいけると感じました。なら、学校でもタブレットで授業を受けられればと思いましたが、そう簡単にはいきません。前例のないことで・・・と言われてしまいます。それでも、お母さんは心折れずに学校と交渉を続けます。1年間の交渉の後、ゲームをしない、インターネットにつなげないという設定をすることを条件に認めてもらいました。しかし、授業中にタブレットを使用するにあたり、同級生からずるいと思われないかなど葛藤がありました。意を決して、皆の前で自分のこと、タブレットを使って授業を受けたいことを話しました。その後の担任の言葉が素晴らしかった。「彼はきちんとした手順を踏んで認められた。皆も配慮が必要なことがあるなら、きちんとした手順を踏めば認める」と。そこから、彼の世界は変わっていきました。紹介された、彼の人生初めての感想文は感動してうるっときました。

現在、お母様は、法人を立ち上げ、学習障害に取り組んでいます。

学習障害の子に「こんな配慮を」 読み書き困難の子を持つ母 事例集作ります | 子育て世代がつながる - 東京すくすく (tokyo-np.co.jp)

番組の最後の本人セリフ「色々と試して一番合った方法を探してあげてください」も印象に残りました。

 

ああ、もっと早く録画を見てブログ記事にすればよかった。これは必見です。

間に合わないかもしれませんが、午前中のうちにスタッフから私の見ている患者さんに電話で再放送のアナウンスをしようと思います。