12/5 LITALICO勉強会に参加してきました

週遅れの更新となりますが、12/5 (木)にLITALICO主催の、発達に特性を有する児の進路選びをテーマとした、一般向けの講演会に参加してきました。

 

LITALICOとは、「障害のない社会をつくる」をビジョンとし、発達に特性を持つ方の

就労 (LITALICO ワークス), 幼児・学童・生徒への療育 (LITALICO ジュニア), プログラミング などものづくり (LITALICO ワンダー), ライフプランニングのアドバイス (LITALICO ライフ)など、幅広く活動している企業です。

 

「進路選び」というと、医療とはあまり関係ない内容と思われるかもしれませんが、進路, 就職,その後と長期の一貫した支援が私の診療コンセプトでもあり、勉強する必要がありました。

 

約90分の講義でしたが、参加したことで、頭の中が整理できました。

中学は、公立 (普通学級, 支援級), 一般的な私立中学, 発達特性に理解のある私立中学(星槎学園, 武蔵野東など),特別支援学校と選択肢は多くありませんが、高校になると、通信制高校 (+サポート校), 高等専門学校, 高等専修学校など幅広く、ごっちゃになっておりましたが、本人・保護者の方に基礎的な説明はできるレベルになったかなと思います。

 

でも、私のアドバイスや保護者の方の意向よりも、最終的には本人が直接見学に行き、自己決定することが一番大事です。

 

なぜかというと、自分で決めた失敗したことは、しばらくすれば、納得ができ、再挑戦する意欲がわいてくるけど、他の人の意向で決めたことで失敗した場合は、立ち直るのが大変だし、今後の関係が悪くなる可能性があるからです。

 

帰りに、最近、業績悪化で話題になっている、「いきなりステーキ」に入ってみました。14時に入りましたが、お客さんはそれなりに入っておりました。ランチ帯でかなりディスカウントされており、300gのステーキを平らげました。肉もやわらかくて、おいしく、コストパフォーマンスも良かったと思います。

業績改善策として、社長自らの、来店を訴える文が話題になっておりますが、これは一時しのぎにすぎないなと思います。長期的な改善を考えるのであれば、お客様を呼ぶアイデアを考えないとだめで、例えば、女性客や健康志向の客を狙って、「ステーキ少量と野菜盛り合わせ」のヘルシーメニューを作るとか、がっつり系の方を狙って「30分たべ食べ放題メニュー」を作るとかやれることはまだまだたくさんあると思います。

勢いのあった時から、思い切った方向転換ができていないのが、敗因でしょうか。

肉の味にうるさい私も満足できるものだったし、立ち直りに期待しています。

 

自分自身も、現状に満足せず、常に進化していくことを忘れないように、生きていきたいなと、思います