昨日、秋季高校野球大会で、母校の鎌倉学園が桐蔭学園を10対0でくだし、関東大会出場を決めました！なんと33年ぶりです。帰宅後、子ども達が寝た後に、ビデオを見ましたが、相手の好投手の球を完全にとらえており、あまりもの強さに鳥肌が立ちました。
高校野球は、在学中は、気が向けば友人と見に行く程度で、それほど熱心ではありませんでした。きっかけは2006年の夏に、気が向いて友人達と試合観戦した時に、懸命にプレーする選手達、懸命に応援する応援団を見て、熱いものを感じ、感動しました。私は高校時代は目的もなく生きており、楽しくありませんでしたが、彼らを応援することで、遅ればせながら、高校時代に得られなかったものを手に入れることができる気がしました。また、同時に、2006年はまだ自分の人生の低迷期で日々の生活につらさを感じておりましたが、一生懸命頑張る選手達をみて元気づけられてきました。以降、毎年熱心に応援するようになりました。
鎌倉学園野球部は、他の強豪校のような特待生制度や他県から有力な選手が入ってくることもありません。入試で合格しないといけません。また専用グラウンドがなく、サッカー部や陸上部と共用でグラウンドを使用しております。あくまでも推測ですが、作りたいと思っても、遺跡が出てくる可能性があるので、作れないのでしょう。また、勉強も手を抜くことができません。このような決して恵まれているとはいえない環境で、関東大会出場を決めた野球部を素晴らしいと思います。
私は、自分の現状に不満をあげればきりがありませんが、与えられた環境でできる事を全力で頑張っていこうと改めて思いました。
今日は、強大な敵、東海大相模との試合。昨日と同様力を出せれば勝機が見えてくると思います。今日も、応援します🥁
