ウォルト・ディズニー~ 夢に向かって行動し続けるが大事

 先日、息子とブックオフに行った時に、「ウォルト・ディズニー」のコミック版の伝記を欲しがりました。先日も本を買ったのになぁ~と思いつつ、私自身、ウォルト・ディズニーのことを知らなかった (おそらく私が子どもの頃は伝記になっていなかったのでは?)ので読んでみることにしました。

 

 小さい頃に病弱だった妹に絵を描き、いつも妹が喜び元気になるのをみていたのが彼の原点です。その後、20歳になる前に「自分の絵で世界中の人を笑顔にしよう」

という夢を持ちます。

 起業の失敗、再起し成功したが大きな会社からの乗っ取りに合う、仲間達からの裏切りなど苦難が続きますが、諦めずに、自分の夢に向かってチャレンジし続ける姿に感動します。

 ディズニーランドは時が過ぎても人を笑顔にするところがすごいですね。先日、ずっと引きこもりだった中学生が、家族とディズニーランドに行った後から、表情が明るくなり、週1回、登校できるようになり、自分の意思で部活も変更したという話しを外来で聞きました。

 私見ですが、ウォルト・ディズニーを分析すると、良い作品への妥協を許さぬこだわり (周囲もひくぐらい), 仕事への没頭, 思いついたときの行動力は、ASD+ADHDの特性を有していますね。他の偉人達のも含めて、ASDADHDは世界を変えるのに必要な特性なのではないかと思います。

 息子には、「目標を持つこととそれに向かって行動し続けることが大事なんだよ」と話したら、「頑張ったらディズニーランドを作れるの?」と分かったような分かっていないような返事が😅でも、真面目な顔をして何度も読み返しているので、何か感じる部分はあるのかもしれません。

 マンガですが、おすすめの1冊です。