児童発達支援事業コンパス (仮称:立ち上げ準備中)のミッションとビジョン~事業全体の長期的目標も

今日は、予定を大幅に変更せざるをえなくなるかもしれない、立ち上げ準備中の

児童発達支援事業 (仮称:コンパス)のミッションとビジョンです・

 

最初に、ミッションとは?ビジョンとは?からお話ししますが、

ミッションとは、進むべき方向性を示すもの

ビジョンとは、ミッションの先にある未来の姿 です。

 

コンパス(児童発達支援)のミッション・ビジョン

ミッションは、保護者に伴走する、です

保護者の方にとっては、医療機関で診断をうけた時や療育を受ける時の受給者証が交付された時って、どのように進んでいけばよいか分からない状態だと思います。まずは、お子様の支援に必要な知識や技術を一緒に確認・共有していきます。その後は、私達が「こうしましょう」と一方的に指導するのではなく、一緒に療育プランをたてていきたいと思います。保護者の方に伴走します。

 

ビジョンは、将来の2次障害に備える です。

早期からの支援により、ご家族とお子様の関係がよりポジティブとなり、お子様の自己肯定感を保つことで、2次障害のリスクが下がることを描いております (もちろん、それだけではありませんが)

 

今後、発達支援事業の長期的な展望としては、要医療→放課後デイ(高3まで)→就労→グループホームを描いております。

長期的な、ビジョン・ミッションは

ミッション切れ目のない継続した支援です。

 ある株式会社は、未就学の部で一度終わりになります。小学生以上の部門もありますが、利用するのに3~5年かかるようです。また、高校3年生までの放課後デイでおしまいという事業所が少なくありません。それ以降の方が人生は長いのに、それでお子様の人生を考えた十分な支援といえるのでしょうか?

 

ビジョンは、共生社会の土台を作ることです。

人生折り返し地点をすぎ、どこまでできるか分かりませんが、全ての人がいきいきと生活でき、重度の障害を持つ子が生まれても保護者が自分達の死後を心配しない、そんな社会の土台を生きている間に作る、を目標に全力で走り抜けて行きたいと思います。