「院長先生のトリセツ」という本を読んでみました

 最近、「院長先生のトリセツ」という面白そうなタイトルの本を見つけたので読んでみました。(株)クレドメディカルという医院経営のコンサルティング会社が執筆しております。医院で働くスタッフ向けに、「院長のことを知る事で、院長とスタッフの円滑なコミュニケーションの一助となれば」いいなという趣旨で書かれた本です。

https://kuritashoten.co.jp/SHOP/9784498148307.html

 クリニックの院長の仕事内容や悩みどころが紹介されていると同時に、タイプ別院長対応法, 院長が期待していること, やってほしくないこと, 院長を怒らせるやってはいけない行動が書かれていました。

 内容としては、一般的な自己啓発本に書いてあるような内容で、目新しさは全くありませんでした。しかし、クリニックで勤務する人って、おそらくこういった本は読んだことがないので、新鮮に感じるかもしれません。また、クリニックでの場面を例に取り上げているので頭にも入りやすいかもしれませんね。

本を読み進めながら、過去のスタッフとのやり取りが頭の中に浮かんできました。2018年4月にクリニックで勤務を始めた当初は、父(院長)に対して、「今まで何をやっていたんだぁ😡」と怒りを感じるぐらいでした。しかし、ほぼ毎週のカンファレンスや個別の面談で、当院のスタッフはこの本に書いてあることができるようになってきたかと思います。

まだ「う~ん😔」と思うことはしばしばありますが、これはお互い様😅 私自身も経営者としても人としても成長しないといけない点はたくさんあります。お互いに成長して良いクリニックを作っていければいいなと思います

それにしても、せっかく事務のところに置いたのにだれも借りていかないなぁ。皆、仕事だけで余裕がないのか、出世欲がないのかな😅

さあ、冬の面談の資料を作らなければ💨