水曜日の外来体制について

2022年10月より、水曜日の院長の一般外来は完全予約制で運用を開始しました。

 (院長:一般外来、副院長:原則として発達支援外来専任)

 背景としては、院長の診察力はまだまだ健在ですが、多くの患者さんに対応させていただくことが難しくなったことにあります。今の落ち着いている時期は何とかなっても、7,8月のような新型コロナの大波がきた場合、対応が難しくなります。そこで、

人数を制限した完全予約制で対応させていただくこととしました。受診を希望される方、全員に対応できなくなること、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 予約方法ですが、最初は、多くの小児科医院が取り入れている、順番制ではなく、時間制(例:9:30予約)で開始することにしました。医療機関の側からすると、「時間制にして時間通りに対応できないと申し訳ない」となりますが、患者さん側の立場からすると「受診時間の見通しがついた方が助かる」と考えたからです。

 他院で、順番制, 時間制いずれも「予約したのに待った」という口コミを時々目にします。当院では、順番待ち表示システムを取り入れており、これでお子様の診察までの見通しがつくかと思います。

 今後、水曜日の体制が周知され、直接来院される方が少なくなったら、副院長の

9:00~9:30の枠を開放する、発達支援外来のキャンセルが出たらその時点で枠を開放するなどして少しでも多くの患者さんに対応させていただくことを考えております。

 最後に、発達支援外来に通院している皆様にお願いです。先週は、連絡なしの未受診が2件ありました。発達支援外来は受診したくても、枠がなくお断りしている方がすくなくありません。同時に、一般外来も人数を制限しているため、受診したくてもできない患者さんはいらっしゃいます。連絡なしの未受診は他の患者さんの受診機会を奪ってしまうこととなります。今後は、連絡なしの未受診が通算2回となった方は、診療を中止させていただきます。その代わり、他院への紹介希望があれば紹介状は作成致します。また、1年以上経過したら、当院の受診待機待ちリストに入ることは可能とします。

厳しいと思われるかもしれませんが、当院を必要としている方に、少しでも多く対応させていただくための措置であること、ご理解のほどよろしくお願い致します。