製薬会社の社員さん向けに講演しました

ni昨日、診療終了後に、某大手製薬会社の社員さん向けに「小児科領域のワクチン」についての講演をしました。もともとワクチンを担当している方達にどうすれば満足していただけるのか苦心しながらスライドを作りました。

内容としては、この10年間に小児領域のワクチンの変化, B型肝炎が公費化された背景, 日本小児科学会が日本脳炎の感染リスクの高い地域では、生後6ヶ月からの接種を推奨している背景, 就学前の三種混合とポリオワクチンの接種が推奨されている理由などなど歴史を含めてお話ししました。また、最近、積極的推奨が再開された子宮頸がんワクチンと5~11への新型コロナワクチンは他のワクチンの3倍時間を割いてお話ししました。

終わった後、皆さんの表情を見た範囲では、なかなか良い講演だったのではないかなと思っております(自画自賛😅)

準備に時間がかかりましたが、私自身の頭の整理や勉強にもなりお引き受けして良かったと思います。

内容は、ブログやYou tubeで少しずつ発信して行ければと思います。

 

今年は、2月は株式会社Henry主催の「小児の発達支援外来の立ち上げのポイント」

に今回の講演、9月には少人数ですが、さがみ野駅の反対側の子育て支援センター

はぐはぐ広場で講演とご依頼をいただくことが増えてきました。9月の講演は、テーマは決めず、お母様から事前にいただいた質問に回答させていただくという、斬新な形式でチャレンジします。

 

クリニックの整備を含め、やることはたくさんあるが、ワクワクしながら、1歩ずつ目標の実現に向けて、進んでいこうと思います。

 

ACイラストよりダウンロード