【副院長日記】初めての大規模保育園での健診

昨日は、朝から外で活動しました。まずは、さがみ野保育園で9:45より健診。当院のお膝元であり、知っている子が大部分でした。今回は、事務のMさんが以前に、お嬢さんが保育園時代に、健診に備えて口をあける練習をしたのに、健診では喉の診察はなく残念だった、と話していたのを思い出し、ライトも持って行きました。健診で使ってみものの、保育士さんもこども達もあまり喜ばず、そのうえ、ライトを園に忘れてしまいました😨 その後、10:30から、この4月より新しくできた、海老名駅から徒歩5分にある、つげのき保育園の健診へ。時間がタイトにもかかわらず、場所を確認しておらず、あわてて移動の電車内でチェックするような無計画ぶりでしたが、なんとか時間内にたどり着きました。

ここは、0歳~年長児までの大規模保育園で100名ほど在籍しておりました。

看護師さん、園長先生、保育士さん達のおかげで健診はスムーズに終わりました。

大きい子達は予備のライトでお口を上手に開けれたことをほめるととても得意そうで、持っていって良かったと思いました😄

いくつか簡単な相談を受けつつ、12:10すぎに健診は終わりました。当院に通院歴のある子は1人もいなかったかもしれません。院長からは、「遠くの学校や園の健診を引き受けるのは意味がない。慎重に考えなさい」と言われたことがあります。私はその考えには少し反対です。当院をより広い範囲に周知してもらうのは、近くだけでなく、少し遠くで活動する必要があるからです。海老名駅周辺に住んでいる方なら、電車に乗ってすぐです。アレルギー診療は遠くからでも受診する価値のある診療を提供していると思っておりますし(足柄から通院してくださっている子も5人いらっしゃいます)、発達支援外来は希少性があります(かかりつけの方のみの対応ですが、カゼやワクチンで複数回通院してくだされば対応します)。また、できる検査の種類も豊富です。喘息発作を起こしている児への吸入器の貸し出しも他ではなかなかやっていないサービスです。

でも、園医って存在感ないじゃん?と言われてしまうかもしれません。確かに、外来で診療をしていても、お子様の園の園医を知らない方がほとんどです。そこで、存在感をアピールしつつ、つげのき保育園に通園するお母様達より出た質問に、ブログやYou tubeで回答していう取り組みも始めて行きたいと思います。もちろん、他の園や通院中の方からのリクエストもお待ちしております。

その前にYou tubeの更新が3日坊主にならないよう、頑張らないと💦

その後は、昼食を取り、中高の友人の開業する歯医者へ。明日に続く・・・