今週末はWeb講演で、合理的配慮とビジョントレーニングの勉強をします

今日から土,日, 月の朝に、「合理的配慮を機能させるための学級づくり」「ビジョントレーニングの実践」についての講義をWebで視聴します。各50分×3本です。

「合理的配慮を機能させるための学級づくり」は、お医者さんには関係ないんじゃないの?と思うかもしれません。いいえ、学校との連携を大事に考えるならば関係してきます。保護者からのご希望があれば、本人の発達特性と対応方法, 配慮していていただきいことを学校長, 担任, 養護教諭宛に手紙を書いております。この講義が、通常学級の担任の先生にどんな感じでお願いすればもっと連携がうまくいくかの参考になればいいな~と思っております。

合理的配慮については以下の過去記事をご参照ください。

 

teammanabe.hatenablog.com

 

もう1つの、「ビジョントレーニングの実践」もお医者さんに関係あるの?と思うかもしれません。そうですね、小児科医で勉強している人はとても少ないと思います。

黒板の字をうつすのが負担になる, 字がきれいに書けない、などの相談を外来で受けることがあります。その原因として、眼球運動や視空間認知の弱い場合があります。これに対するアプローチがビジョントレーニングです。夏にこの分野の国内の第一人者の

北出勝也先生の講義を受け、現在2名の方にパイロットで協力していただいております。まだ初めて2か月ですが、2人とも効果を感じてくださっております。ビジョントレーニングのインストラクターの資格を取得できたら、広く提供していきたいと思います。今回は、国内の第一人者の1人である、大阪医大LDセンターの奥村智人先生の講義を視聴し、自分のスキルアップをしていきたいと思います。