カエルふるさとにカエル&城山ダム

 カエルのその後ですが、私が虫を捕まえてきても、なかなか食べないという状態が続いたので、これ以上我が家で育てるのは難しいと判断しました。息子 (3歳7か月)は、あまり関心を示していなかったくせに「やだよ~」と抵抗しましたが、「このままではカエルさん達、おなかすいて倒れてしまうよ。オタマジャクシを捕まえた場所に戻そうよ」と説得したら納得してくれました。

 

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前日の夜、カエルの故郷が車で1時間以上の場所であり、さらに駐車場が閉鎖中と書いてあったので、面倒だなと思い、車で30分ほどの別の場所で放とうと画策しました。もちろんそこの場所がアカガエルの生息地であることを調べております。そして、当日の朝、息子に「カエルさんを〇〇に返しに行こうね」と話したところ、突然、息子は険しい表情で、「だめだよ。カエルさんのおうちは草戸山だよ。別のところだと生きていけないよ」と怒りだしました。親として一貫性のない発言はだめだなと反省し、息子に謝り、草戸山に行くことにしました。

幸い大きな渋滞なく現地に到着し、川のところでカエルを放しました。カエルは、すぐに離れず、しばらく息子の足元にとどまり、その後元気に跳んでいき、とても喜んでいるように見えました。息子と「カエルさん、喜んでたね。バイバイしたね」といいながら車に戻りました。

 

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 カエルはどこにいるでしょう?

 駐車場が開放されていれば、楽しく山でハイキングだったのですが、閉鎖されていたので、家に帰るかどこかに行くかしなければいけません。息子は当然、遊びに行くことを選択しました。カーナビを見たら、近くに城山ダムがあったので、そこまで行ってみました。

城山湖を見ながら食事をしたり、お土産屋さんに寄ったり、それなりに楽しかったのですが、ダムをあまり近くから見ることができず、息子は残念がっておりました。ダムの役割について説明し、理解してくれたと思ったら「家に帰って、洗面所で試してみる」と言い出しました。このままでは洗面所が水浸しになってしまうこと確定です。まずいと思い、近くにあるダムの記念館なら、放水の写真などがあるかもと思い、移動しました。残念ながら記念館はしまっていたのですが、そこの広場の池が、一定の間隔で上から水が流れてきたり、止まるようになっており、少し違いますが、「これもダムだ」と説明したら納得してくれ、帰宅後の平和を守ることができました。

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上から一定間隔で水が流れてきたりとまったりします